「耳をすませば」みたいな階段見つけた
自転車で走ってる最中、スタジオジブリ
「耳をすませば」の中に出てくるような
階段を見つけた。
かなり傾斜がある階段
階段の幅と傾斜は似ている。
下に図書館があると良いんだけど、
残念ながら、実際はなんかの工場。
ラピュタなど人気があるが私はなぜか
「耳すま」が好き。
VHSのビデオテープが擦り切れるほど、
繰り返し見ていた。
でもなんで好きなんだろうと考えた。
1995年に公開されたこの映画。
月島雫は中3。私も中3だった。
下から見ると民家がある。
特に何も取り柄がない私は、
あまり考えず周囲と同じように進学。
雫や天沢聖司は将来を考え、
バイオリン職人や物書きとして、
すでに行動を起こしていた。
ただ高校へ行くことしか考えず、
思考停止していた中3の私には二人の姿が
キラキラと映ったのかもしれない。
"コンクリートロードはやめた方がいいぜ"
つまり、羨ましかったんだろうと思う。
アラフォーになった今でも、見ると、
当時の思いや情景(実家の自分の部屋)が
蘇ってくるから不思議だ。